1歯周病の症状のある人はない人に比べて感染しやすい。歯周病菌の持つタンパク分解酵素は口腔の粘膜を溶かします。
そこから歯周病菌やウイルスが体内に侵入します。こうして感染しさらに重篤化します。
2歯周病菌が唾液と一緒に気管から肺に入るので、誤嚥性肺炎を引き起こします。
3歯周病菌が歯ぐきの血管に入ると、高血圧、糖尿病、妊婦の早産、脳卒中、心臓発作を引き起こします。
4歯周病菌が体内に入ると、アルツハイマー病の原因タンパク質であるアミロイドβが 脳内に10倍も蓄積します。
するとアルツハイマー型認知症の進行が早くなります。
5 歯周病菌は骨粗鬆症とも関連があります。